野球→飲み会→野球の予定で修行を諦めていたこの週末。あら、飲みまで5時間空いてるじゃないですか?。
ちょっと気になって最近ラインナップに加えた、叩き上がり用のこのパターンのテストにトンネルをくぐり抜けて川辺へ。
■のところまで流行って来た、ハックルスタッカーのダンパターン。
ポストが立っているので、視認性には問題なかろうと高をくくっていたのだが・・・。
叩きの釣りで実際に流してみると、Up系でキャストしてアイが上流を向いたとき、せっかくのポストがハックルの影になってちょっと見辛い。緩流では特に問題ないのだが、白泡切れ目や波間に入ったとき一瞬フライを探してしまうことが発覚。この一瞬を魚が許してくれるのか??
フライの性能は魚に聞いてみよう
4日目・・・。
例によってやや二日酔いを残したままMikeの車の助手席へ。昨夜仕入れた情報があるとの事で、本日は西に向かって走る。2日前に惨敗したポイントを過ぎ、更に上流へ。川沿いの農道をひた走り、牧場のゲートを何回開け閉めしたことか。景色はやがて牧場から森に変わり、日本の林道を走っている感覚。
「ここ超えるんかい!」驚愕のガレ場を乗り越え川に向かう。
日本のどこかにありそうな渓相。そしてこちらに来て初めての快晴。
乱舞するセミたちに胸が躍る
3日目・・・
昨今の減水と高水温から逃れるため、今日はいつもより1時間ほど早い出発。
行き先はMikeにお任せ、内陸の町、Marchisonを過ぎ、さらに南進。車に揺られること3時間弱でようやく到着。
橋のたもとに車を停めて仕度をしている最中、道から4x4の車がやってくる・・・。どうやら、別のFishing Gudeが客を連れてきてバッティングしたらしい。
まぁ、先着したのは我々で、Mikeとしばらく話をして別の場所へと移動して行く彼らを見送りながら、川へ。
昨日までと違い、水量も十分、さっそく最初のバンクの流芯でフィーディングしているブラウンを発見。
これまで苦戦を強いられてきたKさんにチャンス。・・・が、チェイスしてくるもののバイトまでは至らず。←写真だと魚が見えない(^。^;)
相変わらず渋いなぁ。
上流でライズ!
GW暇なんでしょ? こっちに来たら遊んであげるよ!
この人のそんな甘い誘惑に誘われた■。
GWの始まる土曜日の朝7時に群馬県桐生市民公園集合という、中部地方からでは非常にタフな移動を強いられるスケジュール。しかも世の中はGW、民族大移動に巻き込まれるリスクも。とはいえ、稲村さんの釣りが生で見られるチャンスも逃し難い。
「いつ行くの?今でしょ!(今更の使い回し(^。^;))しかし・・・、電車 de Go!しかないな」
午前2時前、高崎駅前のビジネスホテルにチェックイン、一眠りして6時前にチェックアウト。部活に向かう高校生しか乗っていない両毛線に揺られて桐生到着。
↑自分でドアを開けることを知らず、大荷物を抱えてドア前に佇む■。まごまごしていると、後ろにいたゴツい高校生がドアを開けて降りて行く。「すまぬ、電車に乗れない田舎者なのじゃ・・・。」
いよいよ開始。まずは座学(゚Д゚;) で、マナーや駐車など、釣り人の基本となるところをおさらい、続いて渡良瀬で稲村さんが使うタックル、システム、フライの説明。10ft10inch#3というSwichを彷彿させるスペックのロッドは、大きなリーチキャストとバックの障害物をかわすためだとか。
稲村さんと、某ゴーストタイヤーで徹夜で巻いたという渡良瀬マッチング・ザ・ハッチ ドライ8本セットと、後日■が巻いたカセットテープBFD
ご当地フライセットだけでなく、末端価格xx円相当のflux製品詰め合わせまで頂ける、なんともお得感あふれるものでした。ただ、新製品のKty1を使おうとして立ち込み早々に流失、デッドドリフトさせたことはヒミツです(-。-)y-゚゚゚
さて、実釣
Mikeは巻きの上流に陣取りライズと水中を観察、■はアップでアプローチ。
結んでるFlyはマイクが手渡してきたぺったんこスピナー。目立つハッチがない。
ライズまで約12m、Mikeとの距離およそ15m。
左前方からの逆光ながら、まぁこの距離ならぺったんこのスピナーパターンでもなんとか視認可能。
1投、2投と巻きに沿ってフライを流すも異常なし。
ここで事件